CounterHitCafe ~ウル4 コーディー まとめ~

ウル4(ウルトラストリートファイターⅣ)のコーディー使いのためのまとめです。

【キャラ対策】コーディー vs 春麗【20151005更新】

コーディー vs 春麗 の方程式」

・中距離(覇山の間合いより内側)にはいない。刺し合いは捨てる。
・弾の撃ち合いは勝てる。覇山・SC・UC1に注意。
・前歩き見てから石。
・対空大ラフィから最大リターン。ジョークラは空かる。
・ゲージ状況次第では、火力では負けていると思うこと。

 

スポンサーリンク

 


「確反リスト」

スピニングバードキック(以下、スピバ)
 生で打つことはほぼないが、しゃがんでいると当たらないので、2大Pで落とす。
 コンボミス位しか見ることはない。

・EXスピバ
 ガード後コーディー側が+18F。なんでも入るので確実に2大Pからダメージを取る。
 距離は離れるが、2大Pからならクリミナも大ラフィも届く。
 この技とSC/UCくらいしか反撃確定ポイントはないので、絶対に逃さないこと。
 

「注意フレーム」

・セビ
 ご存じ「全キャラ中唯一のガードさせて有利」な1セビをお持ちの春麗姉様。
 具体的には以下(春麗側から見たフレーム)
  1セビ>前ステ +1F
  2セビ>前ステ +7F
 セビガード後は大人しくするか、ガードする距離にいないか、ゾンクで返すかで対処する。

・バクステ
 全キャラ屈指の性能をもつバクステ。もはや羨ましいとすら思わないほど優秀。
 移動距離も長い上に、全体Fは短く(全キャラ2位タイ)、バクステ硬直はたったの4F。
 狩る時は中ラフィでは届かないので、弱ラフィか密着ならEXラフィで。

・鶴蹴落(読めない)
 通称「背中蹴り」。「ふんっやー!」って背中を蹴るあれ。
 中段技で裏にも判定がある(というより、表にもあるのが謎)上に、
 ガードさせて春麗側が+2Fというびっくり性能。ガード後は大人しくするか、
 パなすならEXクリミナ暴れが有効。

・覇山蹴
 中段技。EXだけAB(アーマーブレイク)がついた。
 中以外はガードして春麗側は-1。中だけ五分。
 どっちにせよ確反はない。ガードしないようにセビや垂直で対処するか、
 距離を取るのが無難。

・百烈蹴
 結論から言うと、こちらも確反はない。
 ガード後は距離が離れるが、ちょうど春麗の牽制が生きる距離のため、
 早々と逃げるのが吉か。
 以下、ガード後の春麗側から見たフレーム。
 弱:+2F
 中:五分
 強:-1F
 EX:+1F
 EXは発生4Fとかなり早いので、パなし気味に打つ人もいる。有利になるししょうが無い。
 

「勝ちパターン」

・押されないように警戒しながら、石投げ+対空+EXラフィで少しずつ削る。
 お互いのゲージ状況を見ながらこちらの攻めをピンポイントで通して、
 アドバンテージを広げるように処理していくのが理想。


「負けパターン」

・中距離戦が続き、こちらが消耗した挙句小足>百烈から減らされて、
 まとわりつかれてループというのが負けパターン。
 そのまま距離をあけられて再び中距離で固定されると逆転の芽もなくなる。

 

スポンサーリンク


「遠距離戦」

実は弾の打ち合いなら完全にコーディーが勝てる。
ゲージ効率は良くないが、連射性能が段違いなので、
相手にゲージがないときは強気に投げて行こう。

相手が打ち返してくるときには、1ゲージあればEXラフィが確定。
波動よりも弾速はかなり遅いため、よほど反応が遅れない限り間に合うので
甘い弾には逃さず突っ込んで近接戦に持ち込む。

相手のUC選択については、試合前に確認して、忘れないように。
UC1を選択されていた場合、端端でも前ステUCが確定。
体1つ半詰めていれば、前ステしなくても確定なので超注意。

対策として、春麗が前に歩いたところを見て、前に歩いたら石を投げるようにしよう。

もう少し近づいたら覇山蹴にも注意が必要。
警戒のために垂直やセビを巻いて覇山警戒を見せておく。
垂直はやりすぎると前Jタゲコン(J大P2発)で落とされ、
セビはEX気功やEX覇山で割られるので、そこは読み合い。


「中距離戦」

覇山が当たる距離より内側。
春麗の大足(通称「元キック」)が機能する間合い。

春麗側の狙いは通常技の差し込みの強さを活かして、この距離で釘づけにする事。
一応、気功拳や大足にはゾンク、覇山蹴にはセビや垂直、小石とコパ中ラフィなど、
コーディー側にもできることはあるにはある。

ただし、あくまで「できることがある」レベルであって、
「対抗して戦える/押し返せる」レベルには程遠い。
何より、春麗使いはこの距離のプロフェッショナル。
というより、そうならないと使いこなせないのが春麗で、
この間合いで春麗とまともにやりあえるキャラは基本的にはいない。

結論からいうと、この距離に長居は無用。
小石やゾンク、コパ中ラフィで相手の牽制が黙ったところで
さっさと近づくか、逆に距離を取る。

前歩きを確認してから小石を投げるようにすると比較的安全。
見てから覇山は意外と難しいし、引っかかってくれると中ラフィ追撃でこっちのターンで近接戦。

この距離で気功拳を打ってくれれば大チャンス。
遠距離同様、反応できればそのままEXラフィで突っ込めば、
中距離-近距離をせずに近接戦のこっち有利な攻めを狙えるので、チャンスは逃さないように。

気功拳を盾に歩いてくるならゾンクで吹っ飛ばして以下同文。
ダメージを取るチャンスは逃さずつかんでいこう。

春麗の飛びは滞空時間が長く、J攻撃も判定が強いので、ジョークラを空かしやすい。
よって対空は大ラフィ一択。
地上戦に意識を向けすぎると反応が難しくなるので、この距離の地上戦は捨てるくらいでいい。
やむを得ずガードするときはタゲコンに警戒して、立ちガードの時間を長めにとる。
1発止めから下段もあるので、ガードするときも注意。

大ラフィ対空の後はゲージ吐ききってもいいので最大リターンを取る。
そのため、こちらのUCは1がおすすめ。
リベンジゲージがたまっていない時は、中ラフィで締めてラインを押し上げるか、
クラック>EXクリミナまでいれてごっそり体力を奪う。
個人的にはクラック>EXクリミナから、
近接戦で読み勝ってピヨらせるのがオススメだし、楽しい。

【20151005追記】

覇山蹴にはセービングが効果的だが、相手のゲージ状況に注意。
覇山蹴>セビで取られる確認>セビキャンバクステされると、こちらのセビが空振って、大きな隙をさらすことになる。
相手の技量とゲージ状況に応じてセビキャンされることも頭の隅に置いておくこと。
(ラウンド終盤でこちらが体力リードしていたら、技とセビキャンさせるのも作戦。)


「近距離戦」

間違っても「火力で勝ってるから近づいて殴り合えばどうにかなる」なんて思ってはいけない。
超性能の3F小足から1ゲージ使えばEX百烈でダメージをとれるし、
上級者なら百列ループという荒業がある。
頼みのEXゾンクも小技の回転が速くてガードが間に合ってしまう上に、
EXスピバ同時出しに一方的に負ける。

中ラフィ仕込コパをまいて、春麗側が大人しくなってきたら
ストマックや前ステ、クラックなどで近づいて近接戦を狙う。

春麗は近距離・近接距離では3f小足を擦ってくることが多い。そしてそれがとても強い。
なのでグラ潰し/暴れ潰しはコパ一択。迂闊に振りまわすと小足を喰らってしまう。

こちらの飛びに関しては、この距離に入ると有効な時がある。
中距離の飛びは元キックで全て落とされるが、この距離であれば使い分けが非常に難しいので、
飛びも選択肢に入れるとよい。
上手に落として来たら、心の中で相手を褒めつつ飛びを選択肢から外す。

当たり前だが、下溜めがある春麗には飛びは厳禁。全てEXスピバで返される。


「近接戦」

3Fコア・EX百烈・バクステ・EXスピバと切り返し手段はそれなりに多い。
ただし、コーディー側としても出来ればここで大ダメ―ジを取って勝負したい。

基本は0コパ。投げ暴れやコア暴れ、EX百烈に勝てるので、密着ではコパ中心に固める。
近大Pでグラ潰しする場合はかなり速めに出すか、大きく有利Fをとってからにすること。
近大Pより発生の早い近中Pも使って、とにかくコア暴れを潰すことを中心に攻める。

こちらが固めてるときにEXスピバで割りこまれることもあるが、
EXスピバはガードできれば地上で-18Fと結構な隙がある。
2大Pからのコンボも入るし。UC2選択なら生当てでもよい。

こちらの起き攻め時にEXゾンクとEXスピバが重なるとこちらが一方的に負ける。
起き攻めは詐欺飛びメインで行こう。

引き投げやEXラフィからの起き攻めをするときには、
バクステ狩りに弱ラフィアンを仕込んでおくこと。中だと届かないことがあるため。

反対にこちらが固められた時は、EXクリミナパなしを覚えておくとよい。
春麗は小技で固める人が多いので、打撃にもろに刺さる。ダメージもなかなか高い。

覇山グラ潰しが非常に怖い。よってグラップは2大P複合かコパグラ、スラグラがよい。
遅らせ中足や遅らせコパで潰されることもあるが、覚えておくとよいだろう。

愛しのEXゾンクについては、春麗戦に関してはは固められてるときはあまり頼れない。
小技の全体フレームが短すぎて、ガードが間に合ってしまう。
被起き攻め時も、垂直大K(背中側にも判定がある大股開き)で痛い目を見ることが多い。

EXゾンクの使いどころは「固めの最中のグラ潰し覇山」
EXクリミナよりも無敵が長いので、安心して追い払える。
近大Kキャンセルなどから狙ってくるので、逃さず反応出来るようになること。
もちろん投げが読めた時などには有効。

こちらの体力が少ないときの被起き攻め時に、昇りJ大K(中段)をやってくることが多い。
対処としてしゃがみガード→立ちガードとファジーして、
最速大Kか弱ラフィ>EXクリミナでお仕置きしてあげること。

喰らっても体力が残る状況での昇りJ大Kに対しては、
セビ出来る体力ならばセビダッシュで詰める。
そのままクラック>UC1やクラック>クラック>EXクリミナが入る。


「できれば居たい間合い」
・端端orド密着
 とにかく春麗の通常技が機能する間合いはダメ。
 飛び道具か、投げとコパとパなしが機能する間合いで勝負をつけること。

「できるだけ避けたい間合い」
・覇山先端~スタマック先端
 この間合いは春麗の天下と言ってもいい。
 この間合いにいる時間を極力短くすることが、一番の対策と言ってもいい。


「その他注意点」

春麗に限らず、歩きの速い牽制キャラはゲージの有無で
立ち回り性能やコンボ火力が大きく異なる。
そして、通常技をガードしすぎるとそれらのキャラに
ゲージを溜めさせてしまうというリスクがある。
なので、ゲージを溜めさせない意味でも出来るだけ牽制技を振らせないよう立ちまわりたい。

ゲージがある春麗は、はっきり言って高火力キャラ。
どこからでもUCが入るし、切り返しも強い。バイソンと同等かそれ以上と思うこと。

全キャラ中唯一のガードさせて有利の1セビも厄介な技。
知らずに投げやコパを入れ込んでいると
3F小足を喰らってEX百烈>UCという哀しい未来が待っている。

幸いなことに、春麗のセビ自体はリーチは長くない。
なのでギリギリの距離で1セビを振らせて、空振りにコンボを決めるのが安定。
他のキャラとはタイミングが異なるため、セビ見てからノーマルゾンクは難易度が高い。

とにかく「中距離戦を捨てる」という意識が大事。
最小限の出来ることでしのいで、さっさと近づくか離れるかしないと、
「理由もわからないまま気づいたら体力が無い」という最悪の負け方をすることになる。 

 

 

スポンサーリンク