CounterHitCafe ~ウル4 コーディー まとめ~

ウル4(ウルトラストリートファイターⅣ)のコーディー使いのためのまとめです。

【キャラ対策】コーディー vs ハカン【20150610更新】

コーディー vs ハカン の方程式」
 
・まず「技の性能と用途を把握する」ところから。
・オイル時間の管理。
・石の投げ分けで近づかせない。
・オイルがないときにこっちのターンで殺し切る。
・迷ったら強気。

 

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「確反リスト」

・大足
アレクサンダー大塚バリの低空ドロップキック。
発生7Fの下段・強制ダウンと、性能は普通の大足だが、ややダメージが高い(110)。
ガードすればハカン側-11F。ガードバックが短いので、密着だと2大Pも届きやすい。
EXクリミナか、できればラスドレ。最低でも2中Pはいれよう。


・ステップニー(6大K)
「どれ!?」と言われそうだが、剛拳の大Kに似てる踏み込みキック。判定が下段なので注意。
ガード後はハカン側-5F。踏み込んでくる分めり込みやすいので、まずコア確定。
硬直が解けるのは見た目より早いので、一応確認しておくとよい。


・オイルロケット
「つるんっ」というモーションの割に非常に恐ろしいコマ投げ。オイル時と非オイル時では性能が全く異なる。
発生3Fで投げ無敵はないので、コマ投げなのに投げこすりに負けるという一見悲しいネタ技だが、
なんとオイル時の投げ間合いが弱とEXはキャラの1.8倍。
ザンギの弱スクリューが1.7倍と言えば、その怖さがわかるはず。

しかもダメージがEXは230(オイル時。非オイル時でも210)という恐ろしさ。おまけに全身打撃無敵。

投げた後遠くに離れるため、再度油を塗られるという厄介な技。
垂直で避けた後にフルコンを逃さないこと。


「注意フレーム」

・オイルスライディング
「すらーいりーん!あったーっく!」という間の抜けた掛け声に似合わない、優秀な下段セビ割突進技。
EXになると硬直が解けるまで(!?)弾無敵かつ、出掛かりに少しだけ全身打撃無敵がつく。
当たるとボディープレスで追撃されるか、オイルを塗りなおされるか、いずれにせよおいしくない危険技。

立ち回りで打たれたときやコンボミスなどでは、ガードすれば先端でもコア確定。もっとめり込めば普通に2大Pも入るが、回されてる可能性が高いのでリスクもある。
ローリスクにいくならコア中ラフィでも十分。とにかく、立ち回りで使われた時は反撃を確実に。

厄介なのが、起き攻めの持続重ね。
ガードしても微不利程度で、コマ投げおよびハカンの択スタート。
露骨に持続重ねなのがわかるので、知っていればわかる。その時は安易にコアをこするのはやめて、択に対応する。

なお、オイル時と非オイル時で性能差はないので注意。


・オイルダイブ
オイルロケットの対の選択肢兼、起き攻めの要になるもう一つのコマ投げ。
ダメージも結構高く、EX+オイル時は驚異の250。なにこれ怖すぎる。
飛んでるor立っている相手につかみかかって投げる技。投げた後は画面を大幅に押して密着でリスタートなのもつらい。

打撃無敵はなく、しゃがみ小技で潰せる。また、起き攻めでビタ重ねされた時も(ゴシック式?)しゃがみ小技こすりで回避可能。
まず知識として潰し方を覚えて、初めて読みあいが始まる。
しゃがみで避けた後は隙だらけなので、2大Pからコンボなり生UCなりなんでもOK。


「勝ちパターン」

・オイルが切れるときにダメージをとることができる状況を作ればかなり有利な流れ。
 オイルなしハカンなら密着の択勝負ならコーディーも負けていないので、そのまま倒し切るのが理想だ。


「負けパターン」

・いわゆる「知らない殺し」が多い。
 それ以外にも密着から択をかけられて、そのまま死ぬことが多い相手でもあるし、ハカン使いの楽しみの一つでもある。
 選択肢を間違えて、オイルと体力をコントロールされると瞬殺される相手だ。

 

 

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「開幕と油管理」

スパ4ver2012から「ラウンド開始から10秒間はオイル状態」になってくれやがった。
実は結構面倒で、開幕の間合いは実はコーディーが辛い間合い。
まずはこの間合いを脱して、最初の10秒をどうするか、という読み合いからスタートすることになる。なんちゅうことをしてくれはったんや・・・

とはいえ、投げ間合いというわけでもなく、ハカンの攻撃はぶっぱスライディングしか届かない。(6大Pはギリギリ届かない

よってこの間合いは刻み後ろ歩き(しゃがみガード+後ろ歩きを交互に)しつつ、小石を投げれるところまで下がるか、
思い切ってバックJで逃げるのがド安定になる。

ハカン戦で常に頭に入れておきたいのが「今、油状態なのか」「あと何秒油状態なのか」の2点。要は「油管理」
ここが他のキャラとの試合と最も異なる点で、また慣れると面白い点でもある、らしい(管理人は苦手

距離を詰めすぎるとハカンの攻めが始まるが、離しすぎると再度油を塗られてしまう。
あまり攻めすぎて投げられると油を塗られる・・・という読み合いになる。


「遠距離戦」

出来る限り石を投げたい。が、オイルスライディングで簡単に抜けられるのがきつい。
油状態だとセビをしながら移動できるので、完全端端以外は大石は投げれない。

すでにきつそうだが、実は抜け道があって、
コーディーの小石を巻いているだけでハカンはスライディングできない。

オイルスライディングは実はEX以外は弾無敵はない。(抜けてくるのは姿勢が低いから)小石は端端だと画面中央に落ちるので、
滑ってくるハカンに上から小石が落ちる、というなんともマヌケな当たり方をしてくれる。

ただし、時々大石を投げないと油を塗り直されてしまう。投げるのは本当にたまにだが、大石も見せて、的を絞らせない。
弾打ちに自信があるコーディーならこれだけで十分に時間を稼げる。
これだけで勝ちに行く位しつこく、そして丁寧に投げ分けよう。

基本は小石、屈伸、フェイクを混ぜつつ時々大石で、ハカンにスライディングさせないのが基本。それぞれの比率は経験で身につけておくこと。

 

「中距離戦」

上記石投げを中心に少しずつ前に出る。
他の対投げキャラのように画面端を避けるためではなく、距離を少し詰めるためだ。

ハカン戦の間合いの基本は「油見てから弱ラフィ(EXでもいい)」ができる間合い。
この間合いをキープして、油を塗らせず石を散らしつつ、無理やり塗るところに突っ込んでダメージをとりつつ近接戦に持ち込もう。

油以外にもハカン側はセビ、飛び、強気のEXスライディング、6大K、前ステ大足などで近づこうと(ダウンを取ろうと)してくるので、
石を投げつつ動きを 見つつ、それぞれに対処しよう。

オイル状態だと移動できるセビは、ハカンの強みの一つ。
見てから弱ラフィかゾンクで割りに行きたいが、バクステですかされるとピンチになるので、そこは読み合い。
オイル状態だとバクステも高起動(通称「阿武羅閃空」)なので中ラフィはまず届かない。弱ラフィだと結構安心。

対空は距離によって使い分けたいが基本は遠大P。もっと近ければジョークラが頼れる。もちろん反応できるなら大ラフィにしたいが、
正直地上戦に集中したいので、無理はしない。落とすことの方が優先。

スライディングにはきっちりと確反を取ること(上記参照)
安定はコア中ラフィ。余裕があればコパコパ中ラフィで時間を稼ぐ(油を切れさせる

ハカンの通常技はなぜかコーディーの通常技に相性がよく、ほとんどの通常技が相打ちになってしまう(特にオイル状態
マシなのは2中Pなので、ここで中ラフィを仕込んでラインとダメージを稼ぐ。
警戒したいのは6大Kや大足。相打ちでもダウンしてしまえばそこからハカンの攻めが始まる。

これに対してはセビを見せて大Kを抑止するのが手っ取り早い。
2中Pや小石をばらまいておけば、それを潰すために大Kを振ってくるので、そこに合わせる。

セビがヒットした時に、頭に入れて欲しいのはやはり油時間。
もし油を切れさせたいとき(体力で劣勢で、今から攻めこみたいときなど)はセビ崩れから追撃を入れないのもひとつの作戦。
(エレナのヒーリングと一緒)
もちろん、ごっそりダメージを奪ってしまうのも正解の一つ。ここは戦術次第ということになるが、覚えておくといいだろう。

 

「近距離戦&近接戦」

ハカンは基本はコマ投げ択キャラ。
他の投げキャラ同様、この間合いはすぐにでも脱したいし、自分からここに来ることは基本的に「無い」(例外あり。後述。)

うまいハカン使いにこの間合いに捕まると本当にわからないうちに殺される。
というか「よくわからなくしてくるのがうまい人が多い」ハカン使いは怖い。

もし上記戦術の中でミスをして、この間合いに入ってしまった場合は以下の読み合いになる。

・小技ヒット確認スライディング締め>>起き攻め。
・小技固め>コマ投げ
・いきなりダイブで立ち&ジャンプよけ防止
・セビからの読み合い>固めなりコマ投げなり
・パなし警戒バクステor垂直

一見恐ろしい択に見えるが、実は「垂直以外EXゾンクで全勝ち」できる。これはキモに命じていただきたい。
起き攻めだろうがゴシック式だろうが、垂直避けかガンガード以外はEXゾンクで逃げられる。
これだけでも精神的には頼もしい。油状態であれば、この間合いでは火力差で大変なことになるので、第一に逃げる。
かっこわるくてもゲージを吐いても構わない。生き残れ。

例外がある、と書いたがそれは「ゲージでこっち有利」かつ「ハカンの油が切れて」いる状態であれば、
アベル戦・まこと戦のようにこちらからゴリゴリ択を掛けて終わらせてしまう事もできる。(無論、リスクは小さくはないが

再度油を塗られて、リスクの高い読み合いをするくらいなら、せめて崩して終わらせる、くらいに考えてもいいだろう。

  

「できれば居たい間合い」
油見てから弱ラフィが間に合う間合い
 この距離でウロウロしつつ、確反を取りつつ、コツコツ石を投げつつ油を塗らせないのが基本。
 実践で距離感とプレッシャーの掛け方を身につけよう。


「できるだけ避けたい間合い」
・ハカンの大足の間合い
 相打ち覚悟の大足は、起き攻めに移行されるためリターンが大きい。
 ダイブに警戒しつつ、バックJ大PやバックJコパで逃げよう。


「その他注意点」

 スパ4無印感覚で、「面白いけど弱キャラ」だと思っていると、あっという間に択に負けて殺される。
択に持ち込まれて、セットプレイで殺すセンスは他のキャラの比ではなく、
単発のダメージも大きいので、油断するとすぐ瞬殺される。

ただし、それは油状態の話。
非油状態は、警戒すべき選択肢はあるが、やはり不自由が多いキャラに変わりはない。
コマ投げも発生が遅く、受けが強いキャラではないため、火力のあるコーディーの攻めを通す事もできる。

UC2選択時はとにかく飛んじゃだめ。
1Fでも空中判定になれば掴まれて、スパ4屈指のおもしろ演出スタート。

クラックも拾われるので、起き攻めのクラック裏周りはほどほどに。
(まあ、投げキャラ相手にできる選択肢ではないが)

とにかく感覚を掴んで欲しいのが「油管理」
面倒といえば面倒だが、せっかくのレアキャラ戦なので、普段やらない「見えない油ゲージ」を意識するのも楽しい。

 

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